@hihihiroroのLog

ダラダラと。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

「正しいものを正しくつくる」を読んだ

読んでみた。
本の下1/3は解説用に空いているため、思っていたよりは早く読み終えることができた。(分厚かったため読み終えるのに時間がかかると思っていた。

本書はプロダクト開発がなぜうまくいかないのかから出発して、筆者なりのうまく進めるためのプロダクト開発のやり方を紹介している。
本書の中では、プロダクト作りがうまくいかない理由として多様性の問題を挙げている。

  • プロダクト自体の多様性
    • SoR, SoEなど、開発するプロダクトに求められる多様性
    • プロダクトを作る技術の多様化
  • 作り手側の多様性
    • 開発チーム内の役割
    • 経験による多様性
    • 働き方による多様性

多様性によって不確実性が高まっているためプロダクト作りが難しいと説明がある。

その後、不確実性をなくすための手法やチームのあり方について説明をしてある。この本に限らず、最近は不確実性って単語をよく見るような気がする。

少しでも開発をしていて大変だと思ったり、困ったなと思っている人は気になった箇所だけでも良いから読むと良いのかな。

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

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