マネジメントに向いてるわけがないと思っているので帯に惹かれて読んでみた。
そしたらそんなことなくチーム活動について考えるのに良かった。
目次は以下。
- Part1 自分のチーム
- Chapter1 自分のチームを大切にする
- Chapter2 価値観の価値
- Chapter3 信頼と弱さ
- Chapter4 自分のチームは「彼ら」ではなく「私たち」
- Chapter5 幸せとやる気の原動力
- Chapter6 長期的な従業員のケア
- Chapter7 キャリアラダー
- Chapter8 重要な 1on1
- Part2 コラボレーション
- Part3 チームが最高の仕事をできるように支援する
- Chapter16 チームの仕事の優先度付け
- Chapter17 プルリクエストのスコープを絞る方法
- Chapter18 実行の速度
- Chapter19 プロダクトとエンジニアリングの時間配分
- Part4 自分の仕事
- Chapter20 ハイレベルでの優先度付け
- Chapter21 日々の優先度づけ
- Chapter22 境界線を設定する
- Chapter23 まず自分を大切にすること
- Chapter24 自分を信じること
本書は大きく4つのパートに分かれている。
自分のチームのこと、上司・部下とのコミュニケーションの仕方について、チームをよりよくするための手法。最後は自分自身の仕事の優先度付けや境界線の設定方法などについて記載されている。
どこを読んでも人と向き合うことにフォーカスして書かれている印象が強かった。チームメンバーそれぞれが大事にしている価値観についのて話や、フィードバックについての話などはとても身に染みた。
そしてチームに対しても、自分に対しても優先付けの話も勉強になった。決断疲れをするというのも納得感がある考え方だったので、無駄にはせずに必要なところでできる様にしていきたいと思う。
まとめ
- Chapter は多いが内容は短く簡潔に書かれているのでとても読みやすかった
- うんうんと頷きながら読むことが多い内容だったが、マネジャーとか関係なくチームをよくするためにメンバーも読むのが良いと思った
- メンバーに対する対応・態度がとても反省点の多いことだと自分を見つめ直すことが多いので何回も読もうと思った