@hihihiroroのLog

ダラダラと。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

「つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門」を読んだ

Kubernetes で悩むことが多いので読むことにしてみた。

目次は以下。

Chapter1 Dockerコンテナをつくってみる
Chapter2 Kubernetesクラスタをつくってみる
Chapter3 全体像の説明
Chapter4 アプリケーションをKubernetesクラスタ上につくる
Chapter5 トラブルシューティングガイドとkubectlコマンドの使い方
Chapter6 Kubernetesリソースをつくって壊そう
Chapter7 安全なステートレス・アプリケーションをつくるには
Chapter8 総復習:アプリケーションを直そう
Chapter9 Kubernetesの仕組み、アーキテクチャを理解しよう
Chapter10 Kubernetesの開発ワークフローを理解しよう
Chapter11 オブザーバビリティとモニタリングに触れてみよう
Chapter12 この先の歩み方

大きくは3部構成となっておりKubernetesの構築、Kubernetesを使用してのアプリケーション実行、最後にアーキテクチャの説明や実践的知識の紹介がされている。絵がたくさん書かれているので読む分には疲れることがとても少ないと思った。
章をすすめるたびに書かれているコマンドの実行やファイルの適応をしていくことで少しずつ理解を深めていくことができて面白かった。ローカルだけでも動かせる内容だったので試すことも楽だった。

また他の書籍とは違う点として順調に動かすところを試していくだけではなく、自分たちでシステムを破壊したあとに調査を行う。その後に原因を探ることで修正をすることまで実体験できるのは面白かった。調査をするコマンドが多かったりするので実際に打つことは確かにそちらのコマンドの方が多いよなと思った。
調査の方法としても見ていく順番が紹介されている。切り分けをすることが難しくなるので小さいところから調べるなど他のトラブル調査にでも役立つ情報だなと。

他にも試してみたことないコマンドなども紹介があったのでもう少し試してみようと思った。

まとめ

  • 読みやすかったので復習に良かった
  • 試したことないコマンドなどもあったので試してみよう
  • デバッグのやり方、トラブル調査の仕方は役立ちそう