自分が強みと言えることがなんだろうなと考えることが最近増えた。
社会人になってからを振り返るとアプリケーションを書くよりもミドルウェアやサーバをいじっていることの方が圧倒的に多いなと思った。なのでインフラの知識を勉強するための本をと思い読んでみた。
第1章 エンジニアとして生きる
第2章 ネットワークの基礎知識
第3章 インターネットの基礎知識
第4章 サーバの基礎知識
第5章 仮想化の基礎知識
第6章 ミドルウェアの基礎知識
第7章 Webサービス運用の基礎知識
第8章 セキュリティの基礎知識
第9章 クラウドの基礎知識
第10章 法律・ライセンスの基礎知識
1章ではインフラエンジニア、技術力、成長、学びについて説明がされている。
これらについては著者の方がブログで紹介ているハートビーツのエンジニア倫理規定を例に説明されている。
こちらを読むのがわかりやすい気と思うのでリンクを貼っておくことにする。
2章以降ではいろいろなトピックについて広く書かれている。オンプレのことだけでもなく、クラウドのことだけでもないどちらでも知っておくべきことが読みやすく書かれていた。ここで基本的な内容に触れたあとで専門的に調べたいことを他の本で深堀りしていく使い方が良いのかなと思った。
10章ではインフラに限った話ではない法律・ライセンスの話が少しだけ書かれている。この章で一部が記載されている内容は以下。
- 通信の秘密
- 善管注意義務
- プロバイダ責任制限法
- OSSとライセンス
これ以外にも準拠しないといけない法律はたくさんあるがまずは記載されているものから調べていくのが良いのかなとも思った。
特にOSSは使うことが多いのでライセンスについてはちゃんと勉強しておきたいなと常々思っている。使う時にライセンスがなにかを気にすることがあるが詳しいわけではない。また、自分で作れる日がくればどうするとかも考えておくべきなのだろう。
まとめ
- インフラに興味を持ったときの最初に読むのに良い本だなと思った
- 200ページほどの本なので広く用語などをつまむのに良さそう
- 興味をもったらそれぞれの技術について深堀りしていくのが良いと思う。やってみよ*1