転職を考え始めた頃にクラウドのこと知っておかなきゃなと思って買っていた本。
一気読みをした。
#1 [概要編] クラウドコンピューティングとAWS
#2 [概要編] AWS のさまざまな利用シーン
#3 [概要編] AWS のサービス
#4 [概要編] AWS のセキュリティ概要
#5 [戦略・分析編] クラウド導入のプロセス
#6 [戦略・分析編] 現状分析の進め方
#7 [戦略・分析編] クラウド標準化
#8 [戦略・分析編] PoC による事前検証
#9 [概要編] クラウドにおけるTCOと費用見積もり
#10 [設計・移行編] クラウド利用時の開発プロセス
#11 [設計・移行編] クラウドにおけるシステム設計
#12 [設計・移行編] クラウドにおけるサイジングと性能測定
#13 [設計・移行編] クラウドへのシステム移行とデータ移行
#14 [運用・改善編] AWS における運用監視
#15 [運用・改善編] クラウド活用の最適化
AWS とはというよりも、システムをクラウド移行する、作成するとなったときに何を考える必要があるかが説明されている。
クラウド移行することによるメリット、難しくなることや運用者に求められることなどが丁寧に書かれていたなと思った。クラウド移行を考えるとなったときに問題扱いされることは出版時期よりは減ってきているのかなと思うが、今でも同じことを考える必要はあるのだろうなと思った。
また最後の章ではクラウドを上手に活用するための7つの設計指針を久しぶりに読んだ。
- Design for Failure (障害に備えた設計)
- Loosely coupling sets you free (粗結合かつ凝集度の高いシステム設計)
- Imprement Elasticity (伸縮自在性を取り入れる)
- Build Security in every layer (セキュリティを各レイヤーで構築する)
- Don't fear constraints (成約を受け入れて、うまく利用する)
- Think Parallel (並列度をあげるように設計構築)
- Leverage different storage options (様々なデータストアのオプションを活用する)
今の自分が運用しているシステムも見直しをすることで色々、変更するべき箇所などありそうだから考えてみようと思った。
まとめ
- クラウド活用ちゃんとできているんだっけかを見直してみようと思った