devopsってなんだかよく分からなかったので読んでみようと思った。
これをやればdevops、これを守ってなければdevopsではないみたいな明確な定義がされていない。
ただし必要な要素はあるらしい。それが以下の4つである。
コラボレーション
アフィニティ(親近感、一体感)
ツール
スケーリング
最後まで読んで思ったのは、一貫してチームとして働くことの大切さが書いてある。
自分の中でこういったことかなと思うったのは以下。
- チームとして活動するのだから失敗を恐れずに、失敗から学んでいく。
- バージョン管理システムを使おう
- 非難のない文化、組織的な学習、多様性をもったチーム
- 「私」よりも「私たち」で物事に対応することが大切であるとのこと。
- すべてのメンバーを価値ある大切な人として認めて受け入れる
それぞれの章ではチームとして働くために必要なことの説明が書いてあった。
仕事で関わりのある人と話をして問題を解決していく。当たり前に思えることだけども、実際にいろいろなチームや人と話してみるとできていないことがよく分かる。もっとみんなちゃんと話をすれば簡単に解決するのにと思うことが多い。
技術的な問題よりもチームとして働くための文化を作ることがよっぽど大事なことなのだろう。
結局大事なことは個人で働くのではなく、チームとして働くことが大事なのだろう。
その働き方がモブプログラミングと呼ばれたりdevopsと呼ばれたりしているだけなのではないかと思う。
すべてのメンバーを価値ある大切な人と思い、健全なシステムを構築・運用していくためのチームを作り活動をしていくようにしたい。