@hihihiroroのLog

ダラダラと。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

「実務で使える メール技術の教科書」を読んだ

実は今までの社会人人生の半分はメールに係る部署で働いていたこともあり、メールの技術については少しは興味があるので読んでみることにした。

目次は以下。

第1章 メールが相手に届くまで
第2章 送受信に使われるプロトコル
第3章 メールサーバーの構築と DNS の設定
第4章 ファイルの添付と HTML メール
第5章 スパムメールを防ぐ技術
第6章 メールの暗号化と署名
第7章 メーリングリストメールマガジン

メールはいろいろ幅広い機能を使うことが多く、それぞれを調べていくととてもやりたいことを探すだけでもとても時間が掛かってしまう。たとえばメールを送るサーバについて調べようと思うとLinuxSendmail の勉強、ドメインやIP アドレス、認証情報についてでDNS 、暗号化や認証、ウイルスなどについてだとセキュリティについての勉強などが必要になる。しかし、それぞれの専門書だと詳しく書かれているがメールについての何かがどこなのかというのは分かりにくいこともある。
本書ではメールで必要になる技術について、幅広く記載がされている。ここから気になって深掘りしたくなったらそれぞれの専門書をさがしにいくことで、無駄な時間をかけずに勉強をしていけるのではないかと思う。

今は自分でメールを送る部分には関わらなくなったのであまり最新の情報を追ってはいない。でも、部署に配属されて最初に日報を送る際に telnet コマンドでメールを送る勉強をさせられたりしたおかげもあるのか、いまだに忘れてないものだなと思った。知識がいまだにあったっぽいので読み終わるのにはそれほどかかることがなかった。

最近だと2023/10 にGoogle からメール送信者のガイドライン がでたこともありメールの送り方について考えている会社が増えている気がする。そのあたりで困っている人たちの手助けなにかしながらお金稼ぐことできないかなーと思ってみたりもした。

まとめ

  • メールで使われる技術についてまとまっていて読みやすかった
  • それぞれが詳しく書かれているわけではないので気になったところはRFC などを読みにいってみたいと思う
  • メールはなくなることもないだろうから情報収集は変わらずやっていこう