@hihihiroroのLog

ダラダラと。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

「チーム・ジャーニー」を読んだ

カイゼン・ジャーニー正しいものを正しくつくるを読んでいたので読んでみるかというモチベーションだった。

これらについての感想は以前書いている。

hihihiroro.hatenablog.com

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タイトルがジャーニーになっているのでカイゼン・ジャーニーとなにか関係があるに違いないと思いながら読み始めた。
カイゼン・ジャーニーと同じく物語調で話が進んでいく。カイゼン・ジャーニーでは開発者の1人がどんどん成長し、周りを巻き込んでいく話だった。
チーム・ジャーニーでは、チーム開発をやったことのある主人公がチームメンバーになり、チームがどんどん成長していくストーリーとなっている。

1部 僕らが開発チームになるまで ー1チームのジャーニー
2部 僕らがプロダクトチームになるまで ー複数チームによるジャーニー

2部構成で、
第1部では単一チームの成長について書かれている。
ここではグループからチームになっていくためにやるべきことやプラクティスが、前半はストーリ、後半はストーリででてきた用語や仕組みの解説が書かれている。
初めてチームでの活動を行うやチームを作っていくためにはという場合に読むと良さそうだった。

第2部では開発をうまく回せるようになった単一グループが複数集まり、複数チームでの開発についてのストーリーになっている。
ここではそれぞれのチームが開発を終わらせることではなく、プロダクトを開発しリリースするための仕組みが説明されている。
ただし、別にこれは複数チームだけがやるべき話ではないと思った。単一のチームで働いている人も、やった方が良いだろうし知っておくべきことであると思った。

まとめ

  • カイゼン・ジャーニーと同じく物語仕立てなので読みやすかった
  • 最初から最後まで、チームとして活動するためにはについて考えていると思った
  • チームを纏める、チームが上手く動いてないと思う人が他チームについて考えれると思った