@hihihiroroのLog

ダラダラと。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」を読んだ

自分のできることを増やしていかないとなと思っていたところに出てたので読んでみた。
目次は以下。

1章 プロダクトマネジメントの実践
2章 プロダクトマネジメントのCOREスキル
3章 好奇心をあらわにする
4章 過剰コミュニケーションの技術
5章 シニアステークホルダーと働く(ポーカーゲームをする)
6章 ユーザーに話しかける(あるいは「ポーカーって何?」)
7章 「ベストプラクティス」のワーストなところ
8章 アジャイルについての素晴らしくも残念な真実
9章 ドキュメントは無限に時間を浪費する(そう、ロードマップもドキュメント)
10章 ビジョン、ミッション、達成目標、戦略を始めとしたイケてる言葉たち
11章 「データ、舵を取れ!」
12章 優先順位づけ:すべてのよりどころ
13章 おうちでやってみよう:リモートワークの試練と困難
14章 プロダクトマネージャーのなかのマネージャー(プロダクトリーダーシップ編)
15章 良いときと悪いとき
16章 どんなことでも
付録A プロダクトマネジメント実践のための読書リスト
付録B 本書で引用した記事、動画、ニュースレター、ブログ記事

プロダクトマネージャという職種は似たような名前のものがたくさんあって、たしかによくわからないなと思っていた。組織によってそれぞれ答えも違うためにこれといった答えは無い気がするが、求められているのはアウトカムを増やすためにできることはなんでもする人らしい。そのためにはできることを増やす必要がいつでもありそう。
ただし、技術的な能力が必要かというとそうでもないと説明されている。変に知ったかぶりをするよりも話ができることが重要視されている。たしかに、よくわからないまま会話をされると気がついたらとんでもない結論になっていることとかがある。

できる必要があるものとして下記のものが紹介されている。

P.18
* ステークホルダーコミュニケーション (Communicate) する
* 持続的に成功するチームを組織化 (Organize) する
* プロダクトのユーザのニーズとゴールをリサーチ (Research) する
* プロダクトチームがゴールに到達するための日々のタスクを実行 (Execute) する

重要なのはコミュニケーションだと思った。自部署のメンバには自分たちの仕事をやる意味、優先度を決める方針などがわかるように説明をする必要がある。それが伝わっていなければ一緒に働くときにも時間がかかってしまうだろうし、やりたいことができないかもしれない。それ以外に他部署とは必要な開発をお願いするや、取り入れてもらう説明をするなどが必要になる。ユーザに対してもプロダクトを使ってもらうための説明などコミュニケーションが必要になるところはたくさんある。
そして全くもって自分は苦手なことだなと思っている。コミュニケーションについて学べる本や講習があったら行ってみたいな。

最近漫画を読んでいるときにも思ったのだけど仕事に関しての考え方はまえがきにある一言が全てだなと思うことが多い。

P.xv
仕事にベストを尽くすことに集中すべき

まとめ

  • 実際になってみようと思って動き始めた時に再度読みたい
  • コミュニケーションお化けになるにはどうしたら良いのだろうか
  • 仕事に対して集中するぞ