チームが機能するとはどういうことか の著書が書いた心理的安全性の解説書。
チームが機能するとはどういうことか は以前読んだ。
内容は以下のように3部構成になっている。
第1部 心理的安全性のパワー
第1章 土台
第2章 研究の軌跡
第2部 職場の心理的安全性
第3章 回避できる失敗
第4章 危険な沈黙
第5章 フィアレスな職場
第6章 無事に
第3部 フィアレスな組織をつくる
第7章 実現させる
第8章 次に何が起きるのか
心理的安全性が必要な理由やどのように作っていくかが説明されている。
また、事例として失敗例、失敗を未然に防いだ事例が紹介されているのが面白かった。
恐れのない組織をつくるためには3つの要素が紹介されている。
- 土台を作る
- 参加を求める
- 生産性に対応する
その他には心理的安全性を高めるためのフレーズも紹介されていた。
- わかりません
- 手助けが必要です
- 間違ってしまいました
- 申し訳ありません
- どんな手助けができますか
- どんな問題にぶつかっていますか
- どんなことが気がかりですか
これらはリーダーが言うだけではなく、チームメンバからどんどん発言していても良いとのこと。
しかしこれらの発言をするためには、やはり心理的安全性の高いチームであることが必要な気がする。
リーダーが以下にメンバが喋れる環境を作っておくか、そういったメンバを探すことが重要かなと思った。
まとめ
- 心理的安全性ってなんだろうってことが説明されていると思った
- 自分は分からないことだらけだってことを伝えていこうと思った
- 自分は喋りすぎるから聴くことを勉強しようと思った