@hihihiroroのLog

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「SCRUMMASTER THE BOOK」を読んだ

スクラムについてやチームについての本はよく見かけるが、本書ではスクラムマスターというロールについて詳しく書かれていた。スクラムマスターに必要なマインドセット、スキル、ロールとしてのキャリア*1についても書かれていると思った。

途中途中にExercise があり、自分やチームに対してできているかどうかのチェックをすることができるようになっている。これを定期的に行うことで自分たちの今の状態、駄目なところ、ここイケてるなってところが見やすくなっている。

読んで思ったのはスクラムマスターに求められている仕事、スキルは多種多様なものが多い気がする。これを他のロールと掛け持ちでって無理なのではなかろうかと思った。よし、スクラムマスターやるかって思ってすぐできるものではないなと思った。徐々になるための時間をとる必要があるのだろう。

チームとして気になったのは毒として紹介されている以下。

チームの毒
- 非難する
- 守りの姿勢
- 壁を作る
- 侮辱する

Team Geek にでてくるHRT*2 の逆なのだろう。毒になるような行動は起きやすいと思うので気をつけなければいけないなと思った。

まとめ

  • スクラムマスターって何という質問に答えてくれる本だった
  • チームを作ることについて、チームに対して行うことも書かれてた
  • 序文を書かれている永瀬さんも書いてた*3けどSCRUM BOOT CAMPの続きかなと。次は銅本かな

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

*1:本書ではレベルとして書かれていること

*2:謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)

*3:https://miholovesq.hatenablog.com/entry/2020/07/12/213000