@hihihiroroのLog

ダラダラと。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

「3カ月で改善!システム障害対応 実践ガイド」を読んだ

障害対応はずっとやっているのでやることは大体わかっている気がしている。
ただ、障害が起きた時に一生懸命やるけど、終わると忘れてしまって改善までいかないことがたくさんあるなと思ったので、改善とタイトルについていたので興味を持って読んでみた。

障害対応や改善活動がどういった価値が出るかが説明されている。ここを読んで、今後の説明の際には喋れそうだなと思うことがいくつかあった。このあたりって大事だということは分かっているが、わかりやすい価値と言い難いので説明がしにくい。最初から説明しなくても理解してくれている上司が多いが、そうではない人もいることも分かっているのでちゃんと言葉として言えるようになるのは大事だなと。

また、改善を考える時の順番として以下の用に説明されている。

What(何を改善するか) → Where(どこに課題があるか) → How(どう解決するか)

障害対応を行う際はまず障害を終わらすためにHow から考えて作業することがほとんど。だけどやり方だけ考えてやりやすいものだけをその後改善しても、なんのために改善しているのか、役に立つのかなどが問題となってしまう。
そうならないためにも、何が課題なのかをしっかりと考え、その課題はどこにあるのかを考え、課題の改善策を考えていくということをやっていくことはたしかに大事だなと思った。How ってわかりやすいし、考えやすいのでまずはそこから初めてしまうことが多い。その結果、なんでやっていたんだっけと考えてしまったり、実はだれも困ってなかったことの解決をすごく頑張ってしまうこともあるだろう。そうならないためにもHow から入らないように心がけていこうと思う。

まとめ

  • 障害対応や改善活動がユーザに対しての価値にどうなるか考えるようにしたい
  • 改善することが正しいと思えるようなWhat やWhy を考えていきたい
  • 快絶活動を続けて考えていける仲間を探そう